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人魚の像2012.03.25 Sunday
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星野共同売店は沖縄独特の組合組織の非営利店で、地域のコンビニとして僻地を中心に運営されています。
そこのトイレは1996年に公民館が落成した折に建設され、星野の人魚伝説にちなみ人魚の像が飾られています。
助けた人魚に津波が来るのを教えられ、山の上に避難して助かったという伝説です。
最近では観光バスも立ち止まり、観光客が写真を撮っていくことが多く、16年の歳月のうちに汚くなってしまったものでは恥ずかしいので、ペインティング・アートで一新しました。
海にある岩の上で人魚が休んでいるところで、トイレになっているとは思えないようなデザインにしました。
ついでにトイレの内装も真っ白に塗りなおしたので、気持ちよく使っていただけるようになりました。
人魚の像が日本人離れした顔をしているので、黒髪にするとおかしく、いっそのこと金髪の外人の女の子のような感じにしました。
さっそく観光客がわざわざ車を止めて写真を写していくようになったとのことです。
「人魚の里 星野」というテーマにふさわしくなりました。
これを機会に共同売店が道の駅のようになってくれたらいいなと思います。
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